ブルゴーニュ・シャンベルタン

ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタン・グランクリュ

シャンベルタン1 ナポレオンが愛したワイン、シャンベルタン。
遠征にも必ず持って行き、シャンベルタン以外のワインは一切口にしなかったというほどの溺愛ぶりだったそうです。
そんな令名高い「シャンベルタン」という畑があることから、ジュヴレ・シャンベルタン村の名前がつきました。
この村で造られるワインは英雄が愛しただけあり、その風格はまるで王そのものです。
ジュヴレ・シャンベルタンというワインは昔から知名度が高く、「ジュヴレ・シャンベルタン」という名前さえついていれば何でも売れた時代がありました。
この知名度にアグラをかいた心無い生産者によって、一時期は「ジュヴレと言ってもピンキリ」と言われて敬遠されてしまっていました。
そんなジュヴレ・シャンベルタンを変えたのが、アルマン・ルソーやクロード・デュガなどのスーパースターたち。
彼らが王者の風格溢れるジュヴレ・シャンベルタンを造ったことで世界中が再びジュヴレ・シャンベルタンに注目するようになりました。

相性抜群の樽醸造

シャンベルタン2 ジュヴレ・シャンベルタン村で育った生命力溢れるぶどうを「王者のワイン」にするのに欠かせないのが樽醸造です。
樽醸造はとても難しく、ぶどうが弱い時には樽の味しかしないワインになってしまいますから、適度な風味に仕上げるには樽の味に負けないだけの力を持ったぶどうでなくてはうまく行きません。
ジュヴレ・シャンベルタン村で育ったぶどうは、樽に負けないしっかりとした力がありますから、樽醸造と相性がいいのです。
豊富なタンニンと樽の風味が絡まりあった時に生まれる力強さがジュヴレ・シャンベルタンの最大の長所です。

王者のテロワール

シャンベルタン3 「王者のワイン」を生み出す秘密はジュヴレ・シャンベルタン村の土壌にありました。
ジュヴレ・シャンベルタン村の土壌には「ぶどうの成長を早める」という特徴があります。
他の村よりも早く実ったぶどうは、それだけ太陽を浴びる時間が他の村のぶどうよりも長いということです。
長い期間太陽を浴び続けたぶどうの実は果皮が育って厚くなり、色が濃くなります。
この厚い果皮がぶどうに力強さと深い色を与え、力強いワインが出来るというわけです。