ボルドー・シャトーオーブリオン

ボルドー/シャトーオーブリオン

ボルドーメドック格付け第一級オーブリオン1 シャトー・オー・ブリオンは、ボルドー・ワインのシャトー(ワイナリー)で、1855年のボルドーワインの格付けでは第1級に位置付けられましたが、これはメドック外の土地が含まれる地所としては唯一の取得です。
シャトーオーブリオンはボルドー近くのペサックにあります。
グラーヴ地区に位置し、AOCペサックレオニャンに入ります。
またシャトー・オー・ブリオン・ブランという名の生産量の非常に少ない辛口の白ワインも生産してます。

歴史と評価

ボルドーメドック格付け第一級オーブリオン2 1649年、アルノー3世・ド・ポンタック卿がオー・ブリオンの所有者となり、ワインの人気が本格的になりました。
オー・ブリオンのワインについての最初の記録は、イングランド王チャールズ2世のワインセラーの元帳で見つかりました。
1660年から1661年の間に、「 Hobriono のワイン」169本が王の宮廷に収められました。
サミュエル・ピープスが日記に記したところによれば、1663年4月10日、ロイヤル・オークの居酒屋でワインを試飲し、「 Ho Bryen と呼ばれるフランスワインを飲んだが、いまだ味わったことのない、おいしいワインだった」といいます。
パリ万国博覧会開催に際し行われた1855年のボルドーワインの格付けで、シャトー・オー・ブリオンは第1級( Premier Grand Cru )に位置付けられ、他の3本がメドック産であった中、唯一のグラーヴ産第1級ワインとなりました。
19世紀、オー・ブリオンの価格は、他のどのボルドーワインよりも常に高価でした。

シャトーオーブリオンの主要品種詳細

ボルドーメドック格付け第一級オーブリオン3 シャトー・オー・ブリオンでは、48.35ヘクタールに赤ブドウ種が植わっており、45.4パーセントはメルロー種、43.9パーセントがカベルネ・ソーヴィニヨン種、9.7パーセントがカベルネ・フラン種、1パーセントがプチ・ヴェルド種です。
また2.87ヘクタールには白ブドウ種が植わっており、52.6パーセントがセミヨン種、47.4パーセントがソーヴィニヨン・ブラン種です。
接ぎ木に最適な台木と挿し穂の選択は、シャトー・オー・ブリオンでは重要な作業とされています。
収穫は手で行われ、区画ごとに同じ作業グループが取り扱って、チームが個々のブドウを熟知できるようにしています。
白ブドウの収穫は、ボルドー市に隣接して暖かい気候の中、早期に熟し、ごく早期に収穫されます。
白ブドウは限界まで待ってから摘まれ、選別ののち房全体が圧搾されます。